セルフレジや機械化に反対する主婦は時代の流れや人件費も考慮しよう
この記事は
「セルフレジがよく分からない」
「なんでも機械に変わってしまって寂しい」
という主婦さんに読んで欲しいです。
今日のニュースコラムは以下の内容です。
セルフレジになって「放り出された」「味気ない」「店側の誠意や感謝を感じることがない」とぼやく高齢者
セルフレジになって"味気ない"とぼやく主婦のコラムについて、意見が述べられている記事です。
要約すると
・近所のホームセンターがセルフレジに変わったという72歳の主婦さん
・その方は「放り出された感」を感じ、「誠意」や「感謝」を感じなくなったという
・ネットでは「人手不足が原因」=「少子化が原因」=上の世代にも原因がある
というものでした。
参考:セルフレジになって「放り出された」「味気ない」「店側の誠意や感謝を感じることがない」とぼやく高齢者
https://togetter.com/li/1307361
セルフレジや機械化は今後ますます進む
今回のニュースはホームセンターのセルフレジ化が争点になりました。
しかし、筆者はセルフレジ化、機械化には賛成です。
セルフレジ化や機械化は今後、日本ではますます進むと筆者は考えます。
例えば、イオンモール等のスーパーでは一部にセルフレジが置いてあったりします。
アパレルショップのGUなどでは有人レジが無い店舗もすでにあります。
また、レジだけに限らず、ラーメン屋や牛丼屋は食券システムに変わっています。
このように機械に置き換われば、寂しく、暖かみのないお店だと感じる人もいるでしょう。
しかし、機械に変えて行かなければ企業が保たないのです。
そして、機械化を反対すればモノの値段も上がるのです。
機械化に反対すると 会社が潰れる or モノの値段が上がる
レジをひたすら打ち続けるという仕事は、昔は需要がありました。
単純作業で、必要な仕事、かつ給料が貰えたのです。
いまではどうでしょうか。
みんなレジを打つだけの単純な仕事をやりたがりません。
みんながしたくない仕事は働き手が集まりません。
働き手を集めるためには、給料を上げなければなりません。
給料を上げると企業の経費が増えて、赤字になる可能性が上がります。
赤字になれば・・・、会社が潰れるかもしれません。
もしくは、みんなが機械化に反対するからレジ打ちを雇うことになりました。
でもレジ打ちは誰もやりたがらないので給料を高くしました。
経費はかかりますが、人がレジ打ちをすることになりました。
Q・・・給料が高くなったしわ寄せはどこにいくんでしょうか?
A・・・商品です。
給料が上がる
=会社の経費が増える
=商品の値段が高くなる
という連鎖が起きてしまうのです。
「レジ打ち」という仕事は無くなる→色々な仕事が無くなる
今回はレジ打ちという仕事が争点になりました。
こうして「レジ打ち」という仕事は無くなっていきます。
このような仕事は他にもたくさんあります。
オックスフォード大学の教授が出した「10年後になくなる仕事」にはレジ打ちのほかに・・・
・事務員
・給与係
・弁護士助手
・銀行の融資担当
などが挙げられています。
参考:オックスフォード大学が認定 あと10年で「消える職業」「なくなる仕事」https://gendai.ismedia.jp/articles/-/40925
このように今後は色々な仕事が無くなって行きます。
では、今後、困らない為にはどうすべきなんでしょう?
クリエイティブな仕事は無くならない!
オックスフォード大学の発表では「クリエイティブな仕事は無くならない」と言われています。
つまり、
・自分の頭で考えて、構築して、作り上げていく仕事
・自分の趣味や個性を活かした自分なりの仕事
・自分にしかできない仕事
・発想の転換で身近な人の役に立つような仕事
などが無くならないのではないか、と筆者は考えます!
機械化に負けない"個人"の力や知識、スキルを付けよう!
個人の力を付けると、機械が奪う単純作業だけに頼る必要が無くなります。
なので、個人の力や機械を扱う知識、機械に奪われないスキルを身につけるのも有効です。
まとめると、
・セルフレジになって「放り出された」「味気ない」「店側の誠意や感謝を感じることがない」とぼやく高齢者
・セルフレジや機械化は今後ますます進む
・「レジ打ち」という仕事は無くなる→色々な仕事が無くなる
・クリエイティブな仕事は無くならない!
です。