ポイントカードと個人情報は表裏一体 しっかり理解して節約活用を!
この記事は
「Tポイントカードを持っている」
「個人情報を盗まれるのが怖い」
という主婦さんに読んで欲しいです。
今日のニュースコラムは以下の内容です。
Tカード情報令状なく捜査に提供
Tポイントカードを発行している会社が捜査当局に情報を提供していたという記事です。
要約すると
・「Tカード」を展開する会社が会員情報や購入履歴を捜査当局へ提供していた
・裁判所の令状などは無く会員規約にも、そういった記載は無い
・当局も秘密裏にしていた、Tカード会員数は6700万人ぐらいいる
というものでした。
参考:Tカード情報令状なく捜査に提供
https://this.kiji.is/459642838872769633
ポイントカードと個人情報は表裏一体
今回の事件で明るみに出たのは、Tポイントカードです。
Tポイントカードと言えば
・ファミリーマート
・ツタヤ
・ドラッグユタカ
などで使えるカードですよね。
Tポイントが溜まり、1ポイント1円分に使用できるので、多くの人がカードを持っているでしょう。
しかし、ポイントカードは他にもたくさんありますよね。
例えば
・楽天ポイントカード
・JALやANAのマイル
・dポイント
etc・・・
これらも個人情報を委ねているということは忘れてはいけません。
今回の会社(カルチュア・コンビニエンス・クラブ- CCC - 株式会社)だけが個人情報を持っているわけではなく、多くの会社が私たちの個人情報を保有しています。
ポイントカードを使うとき、発行する時には、そのことを忘れないようにしましょう。
ただし!ポイントカードは上手く使えばめちゃめちゃ節約になる
「個人情報を盗まれるのが怖い」
このように考える人は多いと思います。
しかし、ポイントカードを使えば大きな節約につながるのも事実です。
例えば筆者は
楽天カードで日用品を購入し、
リクルートカード&nanacoで電気代や健康保険料を払っています。
楽天カードは、楽天と西友が共同で運営している"ネットスーパー"などで使用できるので食材を買うことができます。
使用金額の約1%〜5%がポイントで還元されるので、それだけで節約になりますね。
またリクルートカードは使用金額の1.2%が還元されます。
nanacoにチャージして使えば、公共料金の支払いもできるのでオトクです。
それにクレジットカードで支払いをすれば家計簿もラクチン。
履歴が残るので、レシートを残す手間も省けます。
怖い気持ちもわかりますが、しっかり規約等を読んで、個人情報のことも把握した上で、活用してみて下さい!
(これははあくまで私見ですが・・・、確かに個人情報の漏洩は怖いですが、今回の事件はCCC株式会社の独断でやったこと。対策としてはTポイントカードを使わないようにすればいいのではないでしょうか。他の会社は、今回の事件を受けて利用規約を改めるでしょうし、政府もガイドラインなどを厳しくするのではないかと筆者は踏んでいます。)
個人情報のことは理解した上でポイントカードを使おう
まとめると、
・Tポイントカードを発行している会社が捜査当局に情報を提供していた
・ポイントカード節約と個人情報は表裏一体
・理解した上でなら、ポイント節約もアリ
です。